人工甘味料で糖尿病のリスクが高まるのか?

今やさまざまな商品に使われている人工甘味料です
メリットもたくさんあるのですがデメリットもあるのが現状です
株式会社 日向の鳥辺康則です
人工甘味料は0カロリーや低カロリーなものが多く肥満や糖尿病の予防効果があるとされてます

その結果砂糖などの大替品として多くの商品に使われています
さらに人工甘味料は血糖値を上げないので糖尿病患者でも摂取できると言うことで注目も浴びてました
しかし5月15日に、WHO (世界保健機関)がびっくりする報告内容を発表したのです
それは「砂糖に加えて人工甘味料を使っても短期的(3ヶ月以内)には減量効果はあるが、長期的(6〜18ヶ月)には効果はなく、かえって2型糖尿病や新血管系疾患のリスクを高めてしまう」と言うものです
え〜と思ってしまったのが本音です

今までいいと言われたことが真逆だったと言うことです
さらにWHOは警告を出しています
「上記の理由からダイエットや糖尿病や心疾患・ガンなどの病気改善目的で人工甘味料をとってはいけない」と発表したのです

つまり人工甘味料は肥満や糖尿病予防の効果は期待できず、逆に、糖尿病や様々な疾患のリスクを高める可能性があると言うことなのです
さらに成人だけではなく子供や妊娠中・授乳中の女性にも気をつけるということが付け加えられています
正直ヤバイなぁ〜と思ってしまいます
さらにはダイエット効果どころか肥満を引き起こすことも報告されています
血糖値の上昇もなくカロリー摂取も抑えられるのに、なぜ肥満になるのでしょうか?
一つは甘いものを食べてもカロリーも血糖値も気にしなくて済むので、安心して食べ過ぎてしまうと言う心理的な理由があると言われています
二つ目は甘いものを食べると血糖値が上昇するのでインスリンと言う血糖値を下げるホルモンが分泌されます

人工甘味料は血糖値を上げないのでインスリンは分泌されません
しかし習慣的に人工甘味料を摂取していると血糖値をコントロールする力が弱まり、甘いものを食べているのに血糖値が上がらないため脳が異常に反応してしまいます
その結果より甘いものを欲して食べ過ぎて太ってしまうと言うことです
麻薬みたいなもんですね

さらに味覚を感じる細胞が腸菅にもあるので、腸菅で甘みを感じるとインスリンの分泌を促進したり腸からの糖の吸収が促進されたりといった二次被害もあります
そもそもWHOは人工甘味料を進めていたのではないか?
さらに米国糖尿病学会と米国心臓病学会も「砂糖の代わりに人工甘味料を使用することで肥満・糖尿病の予防や治療に有用な可能性がある」と発表していたのではないか?

急にここにきて方向転換をしたのはなぜなのか?
それだけメリットよりもデメリットの方が多いということがわかってきたと言うことです
そもそもものすごい甘みを感じるのに、体の反応は示さないと言うことが不自然なのです
科学で作られた不自然な添加物ということです
これだけ多くの食材に使われて、今更引くに引けませんよね
一体どうするのでしょうか?
そんなことを今回の発表を聞いて感じたのでブログに書きました

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
No comments yet.