感動の小学校運動会からの学び!
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^) 地球の応援団 団長こと鳥辺康則です。
昨日子供たちの運動会がありました。
東京都内の小学校の運動会は、私が育った新潟県三条市の広々した屋外校庭がある小学校の運動会と違って、屋内の開閉式ドーム型の校舎内での運動会でした。
子供たちの通っている都内の小学校は徹底して学びに力を入れています。私は校長先生や、副校長先生とよく話し大好きな小学校です。
まずこの小学校では、毎年必ず学生たちがテーマを決めます。今年のテーマは「自分の目標ゴールイン」です。
目標無きところにゴールなし! 子供たちと先生たちが話し合って明確な目標決めています。
運動会の開口一番校長先生が話されます。校長先生が言われた事は「勝ち負も大切ですが、一人一人が一生懸命やることが大切です。」
昨今いろいろな小学校スタイルがあり、競争は良くないと言い 全員でかけっこゴールするなりして仲良し運動会を演じる学校もありますが、私は大嫌いです。
運動会1つから小学生が学べることが多いのです。
しかし勝てば良いと言う発想ではなく、いかに学べるかと言う発想のもとでこの小学校はいろいろな工夫をしています。
まずは応援合戦! 紅組と白組に分かれて応援するのですが、互いに相手のチームに対して「相手も頑張れ! 」と相手チームの応援いたします。
さらにすべての学生が自分のチームが勝つために必死になります。本当に全ての競技必死です。
綱引き、玉入れ、大玉転がし、リレー競争、かけっこ、騎馬戦、PTAの方参加の競技、様々あります。
昨今騎馬戦などは危険と言うことでされない学校も増えてますが、この学校では教育のため取り入れます。
この学校が少し変わっているところは、全校生徒が200人以下にかかわらず、外国人とのハーフの子供たちが10人以上いたり、障害を持った子供たちも何人かいます。
そして1番感動したのは、80メートル走の競技です。
その学年の中には生涯車椅子生活の障害を持った子供がいます。
しかしこの学校での教育の中では、特別扱いしません!
他の生徒と一緒に競争ラインに並び、ハンディなしにかけっこします。
大人は一切助けません。この子が必死に車いすの車輪を回してゴールに向かう姿を懸命に応援するだけです。
会場のすべての保護者の方が大きな歓声とともに応援しました(^◇^)
当然 時間はかかりますが、ゴールした瞬間会場が一体となり大きな拍手となりました。
社会に出たら助けるものはいません。小学校教育だからこそ他人と差別せずに本当に同じに接してる学校です。
競争だけではなく、学年によって全員一体になる踊りがあったり、太鼓演奏があったりしました。
おしろいのが紅組も白組もオリジナルの応援歌がありそれを懸命に歌いながら応援します。
本当に私が小さかった頃の運動会とは違います。相手チームを応援したりはしませんでしたし、参加できない特別な事情持った生徒もたくさんいました。
結果は紅組が勝ったわけですが、負けた白組にもよくがんばったと大きな声でみんなが拍手します。
トロフィーも優勝した紅組と、準優勝した白組と両方に渡されます。
競争が大切、しかしもっと大切な事は競争から学ぶことなのです。必死に一生懸命やり勝つことの大切さや、勝った後に相手に対して労う心、そして何よりも自分自身がどれぐらいそれに一生懸命できたか?試せる学びの場なのです。
複雑だったのが、上の子が紅組、下の子が白組だったのでどちらを応援したらいいのか迷いました(笑)
当然両方応援しました。
文章では伝わらない部分も多いと思いますが、小学校の運動会で感動したのは初めてです。
当然私もPTA行事で真剣にやりましたので、本日は筋肉痛です(笑)
何事も真剣に取り組み楽しく一生懸命やることが大切を学ばさせていただいた1日でした。
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
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》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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