世界の子供の3人に1人が鉛中毒に陥っているらしい

先日ショッキングなニュースを聞きました
それは、世界中で最大8億人の子供が水質・大気汚染が原因で鉛中毒になっていると言うニュースです
株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)
この数は世界中の子供の3分の1に相当になります

いったい何が起こってるのでしょうか?
国連児童基金(ユニセフ)が報告した報告書ですが、想像以上に子供たちに影響及ぼしていることが書かれています
その報告書によるとこれらの子供たちの半数近くは南アジアに暮らしているそうです
ユニセフ事務局長はこのようなことを言っています
「鉛は、初期症状がほとんどないまま、子どもたちの健康と成長に静かな大惨事をもたらし、致命的な結果をもたらす恐れがあります」
鉛は脳に回復不可能な街を引き起こす強力な神経毒であるんです

特に子供の脳が完全に発達する前に脳の損傷を与えるため、5歳未満の赤ちゃんや子供たちに破壊的な影響を及ぼすとされています
そしてその後生涯における神経学的、認知的、身体的な障害を引き起こすのです
また鉛中毒になると、精神衛生や行動の問題、犯罪や暴力の増加につながりやすいと言う報告書もあります

そして年齢の高い子供たちは、腎臓への障害や心血管疾患のリスクの高まりを組む深刻な影響が起きるのです
いったい原因はなんなのでしょうか?
様々なことが言われていますが、鉛パイプの使用によって水に含まれること、鉱業やバッテリーリサイクルなどの産業由来のもの、鉛をベースにした塗料や顔料、有鉛ガソリン、食品缶に含まれる鉛ハンダ、香味料、化粧品、玩具、その他の鉛の含まれる製品などが原因と言われています
実は鉛を含んでいるものって結構多いんです
化粧品なんかにも含まれているのでほんとに注意しなければなりません

そして特に体所得者の子供たちの血中鉛濃度が高いことが懸念されています
廃棄物処理や古いバッテリーのリサイクルなどに携わっていると当然鉛に汚染されます
鉛の本当の恐ろしさはその蓄積性にあります
体内に吸収されると9割以上が骨に沈着してしまうのです
そして体外に排泄するには5年以上かかると言われています

日本では捨てられた電化製品のほとんどが燃えないゴミとして埋め立てられていると言う現状があります
その埋め立てられたゴミに大量の雨が降りぎます
その雨は、大気汚染が原因で降る酸性雨です
降りそそいだ酸性雨は、埋め立てられたプリント基盤から鉛の成分を溶け出し地中にどんどん鉛の広がっていくのです
そして土壌汚染と言う形で大量の鉛が土の中に含まれています

溶け出した鉛が汚染するのは土壌だけではありません
鉛は地下水に入り込みます
そして雨などによって河川に流れ込み、海洋を汚染します
土壌汚染から始まったこの一連の鉛は最後には生態系の汚染につながっていくのです
生態系の汚染につながった鉛は小魚から中魚へ、そして大きな魚へと濃縮されて引き継がれるのです
そしてそれらの魚を最終的には人間が食べることによって鉛に汚染されていきます

特に妊婦さんは回遊魚であるマグロやカジキなどは食べないほうがいいと言われています
その原因が鉛の含有量が高いからなのです
人間が作り出した工業製品が結果的には人間の身体を苦しめることになっています
大人はいいかもしれませんが、罪のない子供たちがその被害にあってると聞くと心が痛みます
そんなことを思ったので今回ブログに書きました

美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です。
初めて私のブログをご覧頂ける方はコチラもご一読頂ければ幸いです。
》鳥辺康則(とりちゃん)の生い立ち
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