映画「ウィンストン・チャーチル」を観て思うこと
美と健康を通して地球環境浄化(^◇^)
地球の応援団長こと鳥辺康則です
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先日映画「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」を観てきました
大好きな俳優の1人であるゲイリー・オールドマンが第90回アカデミー賞「主演男優賞」受賞した作品となれば自然に期待感が高まりました
圧倒的な演技力で、見るものを劇中に引きずり込むパワフルな映画でした
同時に第90回アカデミー賞「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」を受賞したのが、日本人の辻一弘さんだったのでとてもうれしかったです巨匠リックベイカーの下で長年学び、やっと手にしたアカデミー賞です
まるで自分のことのように嬉しかったです
映画ウィンストン・チャーチルのストーリー
「政界一の嫌われ者」から「伝説のリーダー」になったチャーチルの真実の物語が映画で描かれています
1940年、第二次世界大戦初期
ナチス・ドイツの勢力が拡大し、フランスは陥落間近でイギリスにも侵略の脅威が広まっている時代背景です
宥和政策を選びナチス・ドイツと交渉に入ろうとするチェンバレン首相は国民の信を失しなって退治に追い込まれます
その後混乱のヨーロッパを導けるのは当時「戦争屋」とみなされていたウィンストン・チャーチルだったのです
そして映画はチャーチルが首相になりその後の二十日間が描かれています
有名なダンケルクの救出劇もチャーチルがいなかったら実現していなかったと思うと本当に偉大な人だと思います
最初映画に映るチャーチルは横暴で露骨な人の良い人間ではないです
まぁ〜 いかんせん本当のトップリーダーは結構、横暴で露骨な人が多いようにも感じます
自分の心を曲げずに周りに怒鳴り散らかすような人物です
あのイーロン・マスクも周りで能力の低い人間には怒鳴り散らかしていたようです
それが映画を見ているうちに、彼の人間味に共感し最後には偉大なるリーダーと映ってしまうのです
無類の酒好きで、朝からスコッチソーダを飲み、昼にはシャンパンを1本開け、夜にはワインをしこたま飲んでいたようです(笑)
そこに共感したわけではありませんよw
暗黒の日々、多くの英国人が国の未来に絶望する中、チャーチルは言葉を動員し、戦地へと勇気ある若者送ったとされています
チャーチルの白熱した弁は、国民の勇気を奮い立たせたのです
「言葉は世界を変える! 1940年、ウィンストン・チャーチルを通じて実際に起きたことです」
もしチャーチルがいなかったら今のヨーロッパはどうなっていたのでしょうか?
間違いなくヒトラーから世界を救ったのはチャーチルといっても過言では無いのでしょうか?
トップの決断は苦悩の連続
チャーチルは決して愛される人物ではではなかったと思います
世界一の嫌われ者としてどっちかかというとおり物的な存在だったと考えます
しかし彼は強みである「雄弁」と「強運」で世界を変えたと言われています
しかし私はチャーチルの本当の姿は彼の「信念」だと思います
周りは敵だらけの状況の中でも彼は決して自分の信念を曲げなかったのです
劇中の中でものすごく印象的に残った言葉があります
「人類の歴史の中で、国民が血を流して戦った国家は、たとえ負けても必ずよみがえっているが、血を流さないで降伏した国家は歴史上から消滅している」
どんな窮地でも絶対にあきらめない
99%の反対があっても自分自身の信念を信じる
劇中ではチャーチルの心が揺れ動くシーンもあります
その時チャーチルは独り言のように自分自身に問いをしているのです
それは自分の役割なのか?
映画に出てくるエピソードのほとんどが真実だと言うことらしいです
チャーチルの頭には100以上ものアイデアが毎日浮かんできていたらしいです
96%はどうしようもないアイディアだったのですが、4%ほどはずば抜けて素晴らしいヒラメキだったと言われています
ダンケルクで使用された民間ボートを使うとアイディアはその一例みたいです
歴史に名を残す人の共通点は脳がフル回転していると言うことです
同時にいくつものことを考えて、分刻みに行動し、絶対に成功するまで実行し続ける
自分なんて全くまだまだなんだ〜と実感させられる映画でした
ぜひまだ見てない人は劇場にて見ていただけることをお勧めします
会社のトップとは、チームのトップとは、国のトップとは、世界のリーダーと話を考えさせられる映画でもあります
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