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人生100年時代は果たして本当に幸せなのでしょうか?

総務省の推計によると、日本の65歳以上の高齢者は3588万人で過去最最多を更新し、総人口に占める割合も過去最高の28.4%で世界で最も高くなっている事実があります

この割合は今後も上昇続け、2025年には30%となり、2040年には35.3%になると見込まれています

株式会社 日向の鳥辺康則です(^◇^)

一方、働く高齢者の数は去年862万人で、働く人全体に占める割合は12.9%でいずれも過去最高を更新しました

今日本に100歳以上の人は何人くらいいると思いますか?

実は1万人以上いるのです

2016年に発売された「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」には、6万1000人以上と書かれています

さらに2007年に日本で生まれた子供たちの半分は、107歳位まで生きると推定されているのです

寿命が伸びて長く生きられるって普通で考えると幸せですよね〜

しかし実際周りの高齢者に聞いてみると現実は全く違うことがわかりました

100歳まで生きるのは良いことなのですが、高齢者は常に3つの不安を抱えていると言います

1: 経済に対しての不安

残念ながら年金だけで暮らしていくのはかなり厳しいと皆さん言われます

老後のために最低2000万円以上の貯蓄がないとダメだと言った政治家もいましたね

実際そんなに貯蓄を蓄えている人がたくさんいるのでしょうか?

2: 健康に対しての不安

長く生きると言われても病気で寝たきりでただ長く生きているだけでは意味がないと思います

高齢者になると様々な病気を誘発したくさんの薬を飲んでる方も多くいるのも事実です

3: 孤独に対しての不安

昔のTVサザエさんみたいな大家族は現在の社会の中ではなかなか存在しません

各家族になり、親子であろうとそれぞれが別々に暮らし互いに干渉し合わないような関係も強くなってきています

パートナーが先に亡くなられた方は特に孤独を感じられてるみたいです

日本は世界一の長寿国と言うのは事実であり嘘でもあると思います


世界一の長寿国と言われている日本ですが実際には香港に越されているのです

2018年の発表によると、日本の平均寿命は女性は87.32歳、男性は81.25歳となっています

しかし、実際に健康でいられる健康寿命が全く違っているのです

「健康寿命」とは、介護や人の助けを借りずに起床、衣類の着脱、食事、入浴など普通の生活の動作が一人ででき健康的に日常がおくれることを示します

この健康寿命は女性が74.79歳、男性が72.14歳と平均寿命と実に10年以上差があるのです

つまり、人生最後の10年は病院のベッドで寝たきりだったり、介護を要する状態でただ生かされている状態でいると言うことです

元気で美味しいものを食べに行ったり、旅行に行ったりすることがない病気で苦しんでいる10年ともいえます

特に高齢者になって健康的に過ごしたいのであれば気をつけてほしいのが「お薬」です

多くの薬を飲み合わせた結果、害が発生する「多剤服用」が社会問題になっています

国を挙げての早急な対策が必要だと私は思っています

お薬は3錠以上飲むともともとある病気よりも、薬の副作用のリスクの方が高まります

6錠以上飲むともともとある病気よりも、薬の副作用によって死亡するリスクが高まります

特に高齢者は様々な症状に対してその都度薬が処方されるので「多剤服用」に陥りがちなのです

そもそも、薬と食品の決定的な違いは「少量で人体に多大な影響を及ぼすもの」です

副作用のない薬は存在しないのです

どの薬も「毒」になり得るのです

1種類でも危険なのに、ミックスして服用したらかなりの確率で大きな副作用が起きそれに苦しめられてしまいます

特に高齢者は薬が効きやすくなってるので非常に気をつけなければなりません

薬は主に肝臓か腎臓で代謝されるのですが、それらの機能が加齢により低下すると、体内に溜まってしまい効き目が大きく出やすくなる問題があるのです

もう一つは体内の水分量が減る事で薬の濃度が上がってしまうのです

若者と比べて薬の量が少なくても効くのに、多剤服用も加わったらさらに体が悪影響に言って大変なことになります

現在世界一の長寿国となった香港では、政府が中心として高齢者が生きやすい環境作りを推進しています

かつては香港は、平均寿命は高くありませんでした

香港政府が2000年に健康推進のプロジェクトを立ち上げ「毎日運動すると体に良い」のキャッチコピーのもと、公園や運動施設などを徹底的に増やしていったのです

さらに香港では、65歳以上になると「長者カード」と言うものが支給され、交通機関や病院、スーパーなどで割引してもらうことができ、銀行等で商品券がもらえるのです

つまり高齢者が生きやすい環境が整うように国を挙げて整備されているのです

さらに香港では薬に頼るのではなく、食事で病気を予防すると言う「医食同源」の意識が非常に高く、漢方などを処方してもらうことにより極力「クスリ」から遠ざける試みをしています

後は大気汚染の問題だけをクリアすれば間違いなく世界一長寿で生きられる国になり続けると思います

なぜならば香港市民の死亡率のトップが肺がんなのです

このように高齢になっても健康で長く生きるためには、もう一度お薬と言うものを見直してみてはいかがでしょうか?

医食同源やサプリメント、漢方なども含め薬に頼らない生き方をしたいですね(^◇^)



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