地球上ですべての生き物は関わり合って生きてると思います
環境破壊とは何なのでしょうか?
それは自然界の調和(バランス)を崩してしまったことだと思います
株式会社 日向の鳥辺康則です
私たちが住む地球上には人間以外にも多くの動物や植物が生息しています
それらの生き物がそれぞれの役割を全うしながらお互いに相互関係の中でバランスを保ってきたのだと思います
しかしある時人間の自分都合のエゴがこの調和を崩してしまったのだと思っています
それによって多くの生命体から地球上から抹殺されています
そのことに対して過去に書いたブログがありますので読んでみて下さい⬇︎
「この50年間で地球の野生生物個体数が70%近く消失した現実があります」
https://117kirei.com/20221021toribeblog/
地球上である種の生物の個体が減少すると様々な他の生物への影響が起きてきます
その影響が回り回って人間に大きな脅威をもたらせるのです
海の中ではサンゴが死んで減少していってます
それが私たちにどんな影響与えるのか?
ほとんどの方は知りません
過去に書いたブログも参考にしてみて下さい⬇︎
「このままでいったら世界中のサンゴ礁が全滅になってしまう可能性がある」
https://117kirei.com/20200419toribeblog/
「家庭から出る排水がサンゴの育成を阻害していることが分かったみたいです」
https://117kirei.com/20210420toribeblog/
これはサンゴだけの話では無いのです
陸上では昆虫がどんどん姿を消していってます
昆虫がいなくなると私たちにどんな影響があるのでしょうか?
そのこともブログに書いたのでよかったら読んでみて下さい⬇︎
「気候変動により昆虫が減るだけではなく野花が劇的に減っている事実があります」
https://117kirei.com/20220524toribeblog/
その昆虫の中で特に厄介なのがミツバチの現象です
アインシュタインは亡くなる前にこんな言葉を残しています
もし地球上からハチが消えたなら、人類は4年間しか生き残れない
この言葉が意味してることとは何なのでしょうか?
そんなこともブログに書いたので読んでみて下さい⬇︎
「地球から「ミツバチ」がいなくなったら何が起きるのでしょうか?」
https://117kirei.com/20210506toribeblog/
そしてさらに衝撃的なニュースが入ってきました
それは地球上からカエルを含める両生類が減り続けていると言うことです
結論から言うとカエルが減少することによってマラリアが流行してるのです
1980年代からこの40年間で200種類以上のカエルが絶滅しました
そしてアジアと南米だけで少なくとも501種類が数を多く減らし、90種が絶滅したと言う報告もあります
それによって何が起きたのでしょうか?
実はオタマジャクシやサンショウウオなどの幼生は餌として蚊の幼虫であるボウフラ大量に食べて消費してくれてるのです
つまりカエルが減ってしまうと蚊が大量に増えると言うことなのです
そしてそれが原因になりマラリアなど蚊に媒介される感染症が蔓延しているのです
実際それらの因果関係を長年にわたり調べたのがカルフォルニア大学デービス校の環境学者であるマイケル・スプリングボーン氏らの研究チームです
南米で著しくカエルが減少した時期とマラリアの大流行が全て一致してるのです
研究チームが両生類の減少と感染症増加の因果関係を分析したところ、コスタリカとパナマで増えたマラリア発生件数のうち2分の1から3分の2は両生類の減少によるものであるとの結果が得られました
このニュースを聞いて何を感じるでしょうか?
たかだかカエルが減少したくらいでと思っていた人も多いのではないでしょうか?
すべての自然界の生き物がつながっているのです
一部の個体が減ると言う事は、他の生物にも多大なる影響与えます
そしてそれが人間に帰ってきてるのです
本当に我々は自然の1部だと言うことを感じ感謝しそれを守らなければいけません
自然の循環と言う流れを崩してしまったのは人間です
その循環を正しい流れにできるのも人間です
すべては1つなのです
そんなことを今回のニュースから感じたのでブログに書きました
No comments yet.